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子供の頃の霊体験

サブの写真-心霊写真  あなたは子供のころに不思議な体験をしたことはありませんか?心霊の専門家によると、大人よりも子供の方が霊に対する感覚が鋭いため、心霊体験をしてしまうことが多いそうです。

私も今思い返してみると、あれは心霊体験だったのでは?と思うような不思議な体験を何度もしています。

今回はそんな私が子供のころに経験した不思議な体験の中でも特に深く印象に残っている話をしたいと思います。

当たり前に遊んでいた友達が

 私が子供のころ、週末になると父方の実家へ言っていました。実家とは言っても車で30分程度のところにありましたのでそれほど遠いというわけではありません。 その実家に遊びにいくといつも同じ歳くらいの女の子がいました。

家の中にいても退屈なのでは私はいつも食事の時間以外は外に出てその子にさまざまな遊びを教えてもらったのを覚えています。

私の実家は山の中にありました。山には子供が遊ぶことのできるおもちゃ代わりになるものがいくらでもあります。

その中でも私が特に好きだった遊びは、色の濃い果実や植物などを見つけてはすりつぶし、絵の具のようなものを作って大きな石に絵を描く、というものでした。

普通に紙にペンを使って描くのと違って、その材料から自分で探すことが子供心にとても楽しく、いつも夢中になっていました。

その女の子は山のことをとてもよく知っていて、いつも鮮やかな色を出すことのできる果実や花などを教えてくれていました。 そして、隣に並んで大きな石や岩を見つけてはそこに塗りたくっていました。

今日も一人で何してたの?

 しかし、いつも夕方になり、その子と別れて家に帰ると「今日も一人で何してたの?」と両親や祖父母から聞かれていました。 私がいつもの女の子と遊んでた、と説明しても不思議な顔をするばかりでまったくわかってくれません。

そんな日々が続き、小学生も中学年になるころ、突然その女の子と会うことがなくなりました。どこに住んでいるかも知りませんし、よく考えてみると名前さえも知りませんでした。

何の手がかりもありませんので、探すこともできませんでした。それでも、実家の近くで遊んでいればその内また会えるだろう、と思っている内に次第に彼女のことを忘れてしまいました。

それから時は流れて、中学生のころ、実家の祖父が亡くなりお葬式のために実家にやってきました。部活などが忙しくここ数年はあまり実家に顔を出すこともなくなっていました。久々に実家にやってくると、ふとあの女の子のことを思い出しました。

そこで、両親や祖母、親戚からお葬式に参列してくれたご近所の方にも聞いていましたが誰もそんな子のことは知らない、とのこと。それどころか、いつも私が一人で遊んでいたと言うのです。

今考えてみると、あの女の子の顔も思い出すことができません。もしかするとあの子はこの世のものではなかったのかもしれません。

しかし、私はあまり怖いとは感じません。できればもう一度会ってみたいと思っています。子供の頃の大切な思い出を共有することのできている唯一の友達なのですから。