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怪奇現象の起こる家

サブの写真-心霊写真  私がこれまでに経験した霊現象の中でも、少し変わった話をしてみたいと思います。 よく心霊番組などで怪奇現象が頻発する建物などが紹介されているかと思います。ああいった番組を見るたびに私は子供のころ暮らしていたところのすぐ近くにあった怪奇現象の起こる家のことを思い出してしまいます。 私は今までさまざまな霊体験をしてきましたが、これだけ多くの人が同じ霊を見た、というケースは他にはありませんでした。 今でもその正体は不明のままです。

お札だらけの家

 その怪奇現象の起こる家は、私の暮らしていたところから歩いて2、3分のところにありました。同級生の家でしたし、家族ぐるみで仲が良かったことからよく遊びに行っていました。 一見するとごく普通の民家でしたが、少しだけ変わった点がありました。 部屋中のいたるところにお札が張られていたのです。すべての部屋の四隅、そして水回り、トイレ、玄関、とにかくお札だらけでした。あまりのお札の数に少し不気味に感じていたのを覚えています。 話によると、夜中に足音が聞こえたり、突然人影が横切ったり、という怪奇現象が頻繁に起こるとのことでした。 しかし、友達の家でしたので特に怖がることもなく学校が終わるとよく遊びに行っていました。

やたらと怪我をしてしまう

 しかし、その家に行くと私はとにかくよく怪我をしていました。子供ですので遊ぶ中で転んだりして怪我をしてしまうことは特に不思議なことではありません。 しかし、どこかにぶつけたわけでもなく、転んだわけでもないのになぜか足や腕に切り傷ができていることがありました。 それほど大きな怪我ではありませんでしたので、当時はあまり気にしていませんでしたが今考えるととても不気味です。

兄弟の人数が…

 その家には3人の兄弟がいました。私はその長男と同級生でしたがその下の弟たちともよく一緒に遊んでいました。 私をあわせて4人ですのでよく2対2でゲームをしたりしていましたのでこれははっきりと覚えています。 そして、当時はそれを当たり前のことだと思っていました。 しかし、しばらくして私はそこから引っ越すことになりました。そして、お別れの挨拶をしに行った日のことです。 3人いたはずの兄弟が2人しかいないのです。一番下の子が見当たらないのです。いつも一緒に遊んでいましたので、別れの挨拶くらいはしたいと思い、尋ねてみると予想外の答えが返ってきたのです。 「兄弟は2人しかいないよ」 そんなはずはない、と思い何度も聞いてみましたが答えは同じです。私の両親も2人しかいなかった、と言います。 しまいには一緒に遊んでいた同級生まで自分に弟は1人しかいないと言っていました。 では、私が一緒に遊んでいたのは誰だったのでしょう?もしかするとあの家でおかしな現象を起こしている霊だったのかもしれません。 今考えてみると、いつも一緒に遊んでいたのに名前も顔も思い出すことができないのです。 私はまったく気づかずにずっと霊と遊び続けていた、というのでしょうか。