メインの写真-心霊スポット

心霊現象ってどんなもの?

サブの写真-心霊写真 幽霊は本当にいるのでしょうか?これについては現段階でははっきりと言えません。なぜなら、科学的に何ひとつ証明できていないからです。しかしながら、多くの人が心霊現象を体験したり、目撃したりしていることからも、決して心霊現象や幽霊を否定することはできないと思います。心霊現象の謎を、現代の科学で紐解いてみましょう。

恐怖心からくる自己暗示説

 心霊現象そのものを否定することはできませんが、現代科学の観点で解釈した場合、一般的には「恐怖心からくる錯覚」だとされています。本来その場にあるはずのないものが、恐怖心からあると信じ込んでしまうことによって、見えてしまうものだ、と理解されています。

もし、現実に起こりうる些細な現象であったとしても、恐怖心から心霊現象だと思い込んでいる人にとってみれば、それは立派な心霊映像として映ります。岩肌がたまたま人の顔のような形をしているというだけでも、見る人が見ればお化けに仕立て上げられてしまう、というわけです。

人間の脳内構造からくる説

 心霊現象は、人間の脳内の構造によって生み出されるものだという説もあります。私たちがものを認識する最初のステップは視覚です。そして目から入ってきた情報は脳に送られて整理されることで、視覚情報として認識できる仕組みになっています。赤と緑の区別がつかない色盲という症状も、脳内構造によって引き起こされると言われています。

つまり、目から入ってきた光情報を、脳がどのように処理するかによって、見えてくるものが違うのです。幽霊が見えたり、偶然のものを幽霊と錯覚したりするのは、何の変哲もない人間の脳内の「仕様」によるものなのかも知れません。

取り憑かれるとは?

 オカルトでよく耳にする「憑依」という現象。取り憑かれるというのは、どのような状態なのでしょうか?一般的に肩や背中が重い、疲れやすい、悪いことばかりが起きるなど挙げられますが、これらが必ずしも「憑依」を決定づけるものとは考えられません。

心霊スポットに行って具合が悪くなるのは、恐怖心や寒気、緊張からくる血行不良による肩こりや筋肉のこわばりが考えられますし、頭痛や目の痛みは、暗い場所で目を凝らして歩くことによる眼精疲労から来ていると考えられます。

心霊スポットに行ってから、悪いことしか起こらないというのも、単に思い込みが生んでいる結果かも知れません。厄日などもそうですが、たまたま都合の悪いことが重なることはあります。偶然であれアンラッキーが続いてしまうと、それだけで「次もきっと悪いことが起こる」と思い込んでしまい、良い結果につながらない場合もあるのです。

また、心霊スポットに行って精神に不調をきたすのも、過度な恐怖心からくる精神崩壊だと理論づけられます。窮地に追い込まれて精神崩壊を引き起こすことは、世界各国の軍が過去に行った実験でも立証されています。

このように、科学サイドから考えていくと、心霊現象そのものを否定することもできます。口合わせをしていない、何の情報もない複数の他人が同様の体験をしていたりするのも、脳の仕様によって、同様の錯覚を生みやすいからかも知れません。しかし、人の背中に霊が乗っているのが見えるという人もいますし、実際に心霊体験から生還した後に、公言していなくとも霊感の強い人からそれを指摘されることもあります。心霊現象については、まだまだ科学で解明できない多くの謎に包まれています。