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山口県某所で出会った坊主頭の男

サブの写真-心霊写真  霊に会いたいという想いから心霊スポットに自ら足を踏み入れる方も少なくありません。しかし、このように意図的に霊に会いにいったのではないにも関わらず遭遇してしまうことも少なくありません。

霊感の強い方であれば、その気配をすぐに察知して回避することもできるかもしれません。しかし、私のようにあまり霊感が強いわけではないにもかかわらずやたらと遭遇してしまう、という方も少なくないでしょう。 ここでは私が実際に霊と遭遇した時のことをお話してみたいと思います。

運転に疲れて少し休憩を…

 私は当時、仕事で交通事故の調査をしていました。一日に何件もの事故現場をまわらなければなりませんので、一日中車を運転し続けることになります。人の集中力はそれほど続くものではありませんので、数時間に一回、車を停めることのできるスペースを見つけて休憩をしていました。

その日は山口県の山の中の事故現場が続いており、あたりになにもない山道をひたすら走り続けていました。 狭い上急カーブの続く山道を走り続けているといつも以上に疲れてしまうものです。何件かの現場の調査を終えると、私は急激な睡魔に襲われてしまいました。

事故を調査する立場の私が事故を起こす訳には行きません。どこか休憩できるところはないか、と探しながら山道をしばらく走っていると、自然公園が目に入りました。前には少し広い駐車場もありましたのでここに車を停めて一休みすることにしました。

急激な睡魔からの金縛り

 車を停めるとほぼ同時に私はすぐに眠ってしまいました。それほど激しい睡魔に襲われていたのです。しかし、すぐにその眠りは妨げられることになってしまいました。急に息苦しくなり、目が覚めたのです。それと同時に体がまったく動かすことができなくなってしまいました。金縛りです。

かろうじて目をあけてみると、まだ昼間のはずなのに当たりが薄暗くなっています。私は軽くパニックを起こしそうになってしまいました。 それでもなんとか冷静さを保とうと必死に体を動かそうと視線を自分の体の方に向けた瞬間、私は凍り付いてしまいました。

足下に小さな坊主頭の男がいたのです。その生気を失ったような目と私の目が合うと同時に気を失ってしまいました。

その後、私が目を覚ましたのは数時間後のことでした。もう坊主頭の男はいませんでしたし、金縛りも解けていました。 夕方に近い時間になっていましたが、さきほどのような薄暗さはありません。私はすぐに車を走らせてその場から離れました。

あとで調べて知った話なのですが、その自然公園はかつて自殺の名所として有名だった場所のようです。私の足下にいた坊主頭の霊もここで何らかの理由から命を絶ってしまった方だったのでしょうか。